エブラ・セルベル

Evra Zellbell


人物


名前

エブラ・セルベル Evra Zellbell

種族

インペリアルとノルドの混血(3:1)

一人称 僕、私(ややかしこまった場面)
29歳
享年 不明 40代前半と思われる
身長 180cm
誕生日 暁星の月3日(儀式座)
家族構成 父…ダーリオ・セルベル Dario Zellbell
母…ウルスラ・セルベル Ursula Zellbell(死去)
妹…ウァラジェ・セルベル Valadie Zellbell
所属・立場 ソリチュード従士/吟遊詩人の大学(聴講生)
アライメント

中立にして悪

16類型

ENFP型(本人評)あるいはINFP型(作者評)

居住地

プラウドスパイヤー邸(ソリチュード)

セヴェリン邸(ソルスセイム)

生計の手段

錬金術による薬剤調合を生業とし、自身が直接会って判断した特定の客に対してのみ品を譲る。治癒や能力上昇のような一般的な効果を持つもののほか、素材の入手が困難なものや人体に重大な害を及ぼすものも取り扱っており、その品種の広範さと質の高さから依頼が絶えない

戦闘スタイル

氷の召喚・破壊魔法を用い、手を汚すことなく対象を無力化させる

犯罪への態度

法を犯すことに対する抵抗はないものの、現時点で記録されている犯罪歴はない

特に関係の深いNPC

【イリア】ダークライト・タワーで母を手にかけたことによる自責の念から行動を共にするようになるが、イリナルタの深淵を探索中エブラの杖が暴発したことにより死亡。遺灰は未だに放置されている

【シビル・ステントール】破壊魔法の師。吸血鬼でありながら人間社会で確固たる地位を築いてきたその手腕に関して、エブラの敬意を受けている

【アベンタス・アレティノ】闇の一党の存在を確かめようとするエブラが与えた『キス、愛しの母』に従い、黒き聖餐を行う

【ウラッグ・グロ・シューブ】生徒と教員の関係。図書の延滞を責める手紙を定期的に送り付けてくる

従者

ソード・メイデンのジョディス

CVイメージ

石田彰

経歴


 2歳離れたウァラジェの兄で、父親ダーリオの跡を継ぐことを期待されて育てられた。

 吸血鬼らの襲撃に遭った際、妹と同じく家族とはぐれて1人逃げ出すが、孤児院に拾われたのが幸いしてエブラだけは両親に発見される。父親がいつか妹を連れてくるものと信じて故郷ブルーマを捨て別の街に移り住むも、ダーリオはとうの昔に——親とはぐれた子供が行きつく可能性のある場所を片端から回り、最後の場所で息子を見つけたその時に——娘を諦める決断をしており、このことは後の父子関係において決定的な楔ととなった。
 父親と火を噴くような大喧嘩を繰り広げたのはエブラが成人して間もない頃、母ウルスラの葬儀の夜だった。遺体を納めた棺の前で絶縁の言葉を吐き捨てるとエブラは振り返りもせずその場を立ち去り、家に背を向けて進み続けるうちにいつしかスカイリムの国境を越える。見知らぬ土地で何者でもない放浪者として自由に身を浸すなか、好奇心で足を踏み入れた洞窟で偶然にも狼の女王の召喚を妨害してしまい、その功績を評価したソリチュードの首長エリシフから従士の位を与えられることとなった。29歳となった現在、プラウドスパイヤー邸の広大な空間を持て余しながら好き勝手な生活を送っている。
 
 豊かな感受性を持ち、弁舌に長け、己以外の何者も信仰しない楽天的ニヒリスト。厄介ごとに首を突っ込み事態を引っ掻き回した挙句、自分は身を引いて対岸から成り行きを観察するという無責任な趣味を持っており、喜びであれ怒りであれ他人からむき出しの感情を向けられることに生の実感を見出す。互いの全てを理解し合えるようなただ一人の人間と出会うことを夢見ているが、基本的に他人を信用していない。自分の半身とも呼べる妹の行方をいまだに探している。
 顔の左半分を覆う火傷痕はかつて故郷を追われた際に負ったもの。また、一度は吸血症に罹患するもシビル・ステントールらの協力により治療済みである。
 
   享年は不明。
   40を過ぎた頃からソルスセイムで黒の書を読み解くことに時間を費やすようになるが、やがて自分の正気が侵されかけていることを悟り、スカイリムに戻って人知れず服毒死する。
 

ギャラリー


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